クラゲフラグメント

人生の意味がわかってたまるかと思っていた頃の自分へ

変化には時間とエネルギーが要る

生活習慣やものの考え方をとにかくいじくって改善しまくるのがすっかり大好きになってしまって、どこまでもいけそうな気がしていたけれど、このごろ、ある重大な欠点を見落としていたことに気づいた。それは、新しいよりよい形を思いつくのにも、それへ向かうための改善方法を考えるのにも、すごく時間がかかるし、さらに新しい習慣を実行するのには(習慣を変えることへの抵抗は少なくなったとはいえ)気づかないうちにたくさんのエネルギーを消費しているということ。

変化というのはとにかくいいものでも悪いものでも人を疲れさせる。あることをやるためにより効率的なやり方を追求しようと朝令暮改していると、その改革自体に時間とエネルギーを取られてしまって、結局地道にやっていたほうが時間もエネルギーも使えた、なんてことになりかねない。朝令暮改がすぎるとね。

もちろん、根本の問題を見つけて改善しようとすること自体は必要な考え方だし、時間やエネルギーをおしてもやる価値のあることだとおすすめするけれども、何事も度が過ぎてはいかんのですな。中庸。

極端に変えようとするフェーズはしばらく終わり(もう十分やったし)。

といいつつ、ブログを書く頻度を増やそうかなと考えている自分に気づいた今である