クラゲフラグメント

人生の意味がわかってたまるかと思っていた頃の自分へ

自分の中の引っかかり/ネガティブで盛り上がりたい

なんかねえ、つい文章が長くなってしまって、そのうち長くないといけないような気がしてくるからもう少し短い文も書きたい。

自分のなかで引っかかっている部分や、ここの絡まりがほどけたらうまくいく気がするという部分があるとき、ついついそれを解決すればうまくいくのだから、まず解決して、それからやるべきことややりたいことをやる、というふうにしてしまいがちなのだけど、そういうときには、「よくない」部分があるからそこを直す、とやるよりも、「よくない」部分があるけれどそれが今の自分、それを抱えながらやっていくと肚を決めて、そのままやるべきことややりたいことに取り組んでいったほうがよいことが多いかもしれない。

私は自分の気になるところを見つけては、ネットの記事を読んだり本を読んだり考えたりして、なんとか自分に納得させてその気になるところをなくそうと躍起になっていた。でも躍起になると、それは「今の自分はダメだ」というメッセージに変わっていってしまって、知らず知らずのうちにパフォーマンスが落ちる。

「ダメなのがいやならダメじゃなくなればいい」っていうのは、いつまでも地獄のチキンレースみたいなものだから、ダメって思わなくなるほうがいいと思う。「ダメって思わないと改善しない」というのは不正解だ。「このままでもいい」と思えると急に「どうせならもっとよくしようかな」という気持ちがわいてきたりする。

 こういう底抜けに暗い考えって、現実の付き合いでは存在自体否定されたりするし、ネットでそのまま発信できたり、さらに同じような考えの人がいると、あるある! わかる! 私だけじゃなかった! ってなって、安心したりして、いい部分もあるのだけど、そういうものの見方になじみすぎると逆に呪いになって自分が生きづらくなる面もあるかなあと思って、最近あんまり言いたくない。でもそういう人と「あるある! わかる! まじつら!」ってやりたくもなるし、そういうモードの時は「意識高い」自分が苦手になってしまうくらいなんだけど、でも「意識高い」自分も本当の気持ちなんだよ……って今度はそっちがさみしくなったりする。

PCで書くとぜんぜん短い文になんないや。

早く寝よう