少し病巣が見えた(14日目)
今日の目標、学校の購買(昼12時半に閉まる)に行って、必要なテキストを買うこと。
はい、達成しました。
学校に行って、購買行って、ごほうびにパニーニを昼食として買って、食べて帰る。
帰り道は、わー思ったより簡単にいくじゃん、外を歩くのも気持ちがいいな、とりあえず今日の目標できたぞ、よしよし、と明るい気持ちになりました。
ただ、その半面で以前の自分をうつに追い込んだ正体と思われる自分の中の声が、「そのくらい当たり前じゃん」「どうせすぐ終わるならもっと早く行けばよかったのに」と言ってきたので、うわーなんだこれと自分でおののく。
何を持って当たり前と判断しているのか分かりませんが今の私には1つの達成であって誰と比べるものでもないですし(できない可能性もあったわけで)、すぐ終わるかどうかは行く前は分からなかったので、早く行けばよかったというのは確かにそうですが、終わってしまったことを後出しでこうすればああすればとその場で言ってもあまりいい影響はないです。(自分の中の人に言い聞かせるために太字にする)
私はどうも誤りや傷つきをあらかじめ避けるためにずいぶんキツイ物言いをしたり悪い面にばかり着目したりするようになってしまっていたようです…。
この考え方をすっぱり消して手放せたら、と考えるのですが、それはなんだか怖い。
寝る前によかったことを挙げる、日光浴、軽い運動、アフォメーション、ポジティブシンキング、自己催眠、発想の転換。そういった、いろんな人が「これを始めてから気分がよくなりました」「毎日が楽しく、明るくなりました」と言っているものが前にはどうしてもなんとなくいやだった。
本来解放されるべきネガティブな感情を無視して抑圧しているだけなのでは? (もしそうなら、いつまで経っても根本的には解決されないかもしれない…)
本来自分のためになる批判や考慮するべきリスクからも目を逸らしているだけなのでは? (それは目隠し運転にも似て、あまりにもそういう、動物にとっての痛みのような危険信号のようなものを無視したら、いつかぜったい足元をすくわれるし、いつかそのリスクに正面から向き合ってしまったら耐えられずに闇に落ちていってしまう気がする…)
今の自分は自然に暗くなっていて悩むことで新たな発見もありそうなのに、そのような方法でむりやり明るい気分にさせられて悩みを手放してしまったら、新たな境地へたどり着けるチャンスを逃すことになるのでは?(このパズル、逃したくない、ない!)
そんなことをむりやりさせられるのを考えただけでますます気分がついていけずに下がるし、むりやりやっても多分意味ないし、その解決法が効かないことでさらにへこみそうだからいや…(やりたくないもんはやりたくない!)
挙げてみるといろいろ出てくるもんですね。ちょっと思ったより時間かかっているので、これの論破は明日かあとにまわして。
確かに目標は達成したし、それはよかったのですが、そのあとの午後もどうも、もう達成したんだからいいじゃーん的なモードに入っており、イマイチやりたいことをやるわけでもなく無為にネットサーフィン。いや、いいんだけど、せめてもうちょっと何か自分が気分よくなれることをしない…? とどうもしっくりこない1日だったわけで。無駄にするぞ~! と決めていたならともかく、何の目的もなくなんとなく「これを全部読むまでやめたくない」みたいな変なこだわりで、(時計はなるべく見るようにしたけど)あっという間に1時から4時、5時、8時、9時半と時間が経ってて、夕食の時間もめんどくさがってる間に過ぎてたし、今日はまあ食べなくていいか、みたいなもんです。
朝についても、いまいちうまくまわりませんでした。ここのところの状況として、行かねばという謎のプレッシャーを感じると、行く体力も気力もあるはずなのに、「行けない! 行けないって言ってるじゃん! ヤダヤダ!」と謎の天邪鬼か何かが反乱を起こして行けない状況を作り始め、もう一人の自分が「本当は行けるぐらいのエネルギーは今あるはずなのになんなんだこいつは…」と落胆して見せ、自尊感情を攻撃してくるというのがありました。よって、朝から「ゆっくりでいいんだよ~大丈夫、時間はあるからね、本当はシャワーして髪の毛洗って出れたらいいけど、身体を洗うだけでもいいし、時間は大丈夫だからね、自分のペースでやったら楽にできることだからね」となだめすかすことベッドに2時間半、Twitter。いや、いくらなんでも時間かかりすぎじゃね? 起きることに集中したらどうなんだろう 「だって起きる気ない…。まだ時間大丈夫なんでしょ?」そのあと、ツイタマをpcにインストールすることを思いついたときには起き上がる元気を見せたのですが、ツイタマの設定やら何やらに凝って、2時間くらい消費…。ここでも「いや、まだ時間大丈夫なんでしょ?」「シャワーとか髪の毛洗うとかできたらいいけど最悪できなくても大丈夫なんでしょ?」
はい、冷静に分析してみます。
・あとまわしぐせ。ギリギリはトラブルが起きやすいし終わるまで気になってはいるわけだから、早く終わったほうがいいはずなのに、まだ間に合うとか言って、もう購買は空いてるのに動こうとしない。
・どのくらい時間かかるとかあんまり考えてない。「15分でシャワーして、10分で髪の毛乾かして、10分で服と化粧かな? いや、急いだらもうちょっとどうにかなるでしょー」これがいつも甘い。しかし多めに見積もってもそのぶんだらだらしてしまってまた余計に時間がかかり、どれだけ見積もっても足りないパターン。今までは例えば出発すべき時間のの30分前に準備を完成させる! と見積もって準備をしたけれど、大体そこで本来の出発時間の10分前や5分前に出発ということが多くて、「また計算通りにいかなかった…」「私の30分はどこへいってしまったの…」と凹んでいた。
・自分を信用せずやたら厳しくしようとしてくる自分と、それに甘えて屁理屈をこねたり何かのせいにしながらなんとか逃げようとする自分に分離していて、うまく働いてない。自分を信用していないので嘘をついたり必要以上に厳しい対応をしようとするが、もう一人の自分は(もちろん)それを見抜いているので、わかったよーと言いつつ従わない。
なんなんだろう、信用しないで厳しくするのは長期的に見ても間違いだと今は判断していますが(根拠はまた別のときに)、よしよし、できなくても大丈夫だよ、と甘やかしても図に乗りやがって、できるはずなのに全然何もしないんだよね。
ここで今気づいた点を挙げるならば、
・達成を期待するのかしないのかはっきりするべき。できなくて大丈夫ならできなくても何ひとつ文句を言われる筋合いはない。達成できたらすばらしい=達成できなかったらクソ ではなく、失敗は誰でもするものだから、あまり失敗を恐れすぎることなく目安として目標を据えてみたらいい。だから目標を必要以上にプレッシャーに感じる必要はないし、感じすぎない訓練をするといいかも。
・以前に自分をバッシングし続けてうつに追い込んだ正体がまだ巣食ってる。というか、自分、いろいろ内部にもう一人の自分やら幻想の他人やら何やらいろいろ抱えすぎですかね…? 声がすると言っても実際に聞こえるわけでなく反射的に浮かんでくるだけで、幻覚とか幻聴とかはまったくないので病気と診断される範囲ではないと思いますが、どうやらそのへん、改善の余地がありそうです。
・よく私が、できるはず、と言っているのをつきつめて考えると、おそらく無意識でシミュレーションしていちおうやれるヴィジョンはあり、そのエネルギーも出そうな体感があるということのよう。その最初の「えいっ」とそれをしばらく続けるエネルギーがほしいです。もしくはそれに摩擦を感じずにさらっとやりたいです。
ふう、またやたら時間がかかってしまった。
とりあえず乱暴ながら今日のまとめ。
1.自分の現在の状態に合わせた計画を立てる
2.失敗は誰でも何回でもするから妙に落ち込む必要なし
3.ネットサーフィンでその場で全部読もうとするのをどうにかしよう
明日はとりあえず計画立てて1日過ごしてみます。
以下は今日のツイッターでメモしておきたいこと。
なぜフランス人は服を10着しか持たないのか? 本当の自分らしさをもたらす、小さなクローゼットのつくりかた http://t.co/GNWDgRQ1Kv @logmijpさんから
なるほど…これはいいなあ、取り入れたい。値段の高い高級な服という選択肢も少し現実的になるね。
— 遠野あかり (@ten_light) April 16, 2015
素敵な服、可愛い服、おしゃれな服を可能な限り全部手に入れようとするのはやめようと思った。そしてそれ以上に、本当に自分にとってよいものか分かっていない服を数合わせや安い値段を理由に買うのはやめようと思った。
— 遠野あかり (@ten_light) 2015, 4月 16
坂爪圭吾さんをはじめ、最近よく見かける発想(目が開けただけかもしれない)だけど、持ち物や身の回りの物や受け取る情報の数は、一見多ければ多いほど幸せに近づくように思われるけれど、現代においてはもはや意識して減らしていくほうがずっと快適に暮らせる道だと思う。
— 遠野あかり (@ten_light) April 16, 2015
服について考えたとき、数少ない厳選した好きな服を毎日着られたらそれは毎日がもう少しきらめくだろうな、と思ってわくわくしたが、ただ一つ、自分がそれを採用したら何かの事故で汚れたときに半狂乱になってしまうだろうという点について、不安になる…。執着を捨てられるとよいが。
— 遠野あかり (@ten_light) April 16, 2015
いい考え方教えてもらいました…!
https://t.co/LpLMb4p3d5
https://t.co/OHhGyYQnaE
— 遠野あかり (@ten_light) 2015, 4月 16
ヒトは「自分が正しい」と思うようにできている – あなたの価値観を形成する5つの”根源的”要素とは? http://t.co/0jhFrgFMKu @logmijpさんから
リベラルが優れていて保守がバカというわけではなく、その逆でもなく、それぞれ正当性があることを少し理解した!
— 遠野あかり (@ten_light) April 16, 2015