クラゲフラグメント

人生の意味がわかってたまるかと思っていた頃の自分へ

考え事

このところ地味に調子が悪くて、大学祭休みのおかげもあってちょくちょく家にひきこもって寝てみたりしたのだけど、事態はまったく改善のきざしを見せずに平行線をたどっていて、雲行きが怪しくなっている。

思うに、どうにも不調な時というのは、ただじっと寝転んでいれば良くなる場合と、そうでない場合がある。そうでない場合のときにじっとしていても何一つ状況は変わらず、むしろ寝込んだ分の時間が積み重なるにつれて焦るなどする。ではどうすればよいのかというと、おそらく、自分を不調にしている問題そのものへ立ち向かうか、もしくは何か別の行動をすることで気分を変えるかどちらかだ。

動きたがらない体を引きずるのはしんどいし、ついついこの暗さが抜けてゆくまで静かにじっとしていたいと思ってしまう。ただ、それに効果がないなら、なんとかえいと体を起こして、何かに取り組むしかない。

 

文章を書くと、自分の考えていることがはっきり言葉になって表れる。それで新しい何かに気づきもするし、考えを整理することもできる。何かをはっきりさせたいときに書く文章(あるいはメモ書き)というのは少なくとも私にとってある意味モヤモヤを固めるためのツールであって、その過程はわざわざ公開する必要がないようにも思える(もちろん意味がないとは一言も言わないが……)。自分にとって答えだけが大切なとき、答案に書くのは答えだけでよい。