クラゲフラグメント

人生の意味がわかってたまるかと思っていた頃の自分へ

強者のアドバイスが役に立たない理由のひとつ

関連:自分専用マニュアルを作るのは自分 - うみクラゲフラグメント(http://10lights-daily.hatenablog.com/entry/2016/05/09/000500

スポーツ選手を筆頭に、何らかのものすごい結果を出してる人たちって、何をどうやってるのか説明を聞いてもまず、言ってる意味が分からないことが多い。

それを見て私は「伝えるのは下手なのでは」「そんなことしたら逆にうまくいかなさう」なんて勝手に思って、もっとちゃんと説明してくれよ、と相手のせいにして図々しく胡座をかいていた*1けど、ふと、そういう人たちは自分一人にぴったりくるように、やり方やメンタリティを限界までカスタマイズしていて、その結果、他の人にはあんまりピンとこないマニュアルになっているんじゃないかと思った。

ひとつのやり方が絶対に誰にでも効果的ということはほとんどなくて、人によっては逆効果ということもいくらでもあり得る。

東大に行った人が何人も「教科書に線は引きません、大事じゃないところはないからです」って言っていても、それはその人に合ったやり方というだけで、私には線は必要だもの。

相手に言っていることが通じなくなるのも覚悟で、ガンガン自分専用にカスタマイズしていく。それでこそ最速で走れるし、何もしりごみする必要はないのだ

(眠いからここでおやすみなさい)

*1:追記:それ以上に、「そんなことに堪えられるなんて才能があるからだ……」なんて落ち込むことが多かった