クラゲフラグメント

人生の意味がわかってたまるかと思っていた頃の自分へ

過敏な人が「人にされて嫌だったことはしない」を採用すると

人にされて嫌だったことは相手にもしない、みたいな言葉があるじゃないですか。

でも、人ってたまに何されても何言われても(勝手に)傷ついてしまうみたいな過敏状態になってるときってあるじゃないですか。というか私はあったんですよ。で、それでもなお、というか傷ついたからこそ、自分が傷ついたことはやらないという強い呪いみたいなのがあって、それでできなくて困ることがあるんです。

例えば、知らない人の顔が見られないとか、あんまり話さない人に挨拶できないとか、人に相談できないとか。確信がないと答えられないとか。

自分がそれをされて嫌だったとき、面倒くさいと思ったとき、よくそんなことするなと相手を馬鹿にしたとき、そんなときの自分が、やるな、馬鹿めとなじってきたり、痛い、傷ついたと叫んできたりする。

私は私の中に暴力的な他者を飼っているのかもしれない。それとの対峙の仕方を私はまだよく分からない。(インナーチャイルドと対話、みたいなことをすればいいのかな)

 

追記:

書いて読み返したら、相手を傷つけるのが怖い、もしくは相手に嫌がられたり馬鹿にされたりして自分が傷つくのが怖いのもあるのではと思った。大体似たようなことなんだけど。