クラゲフラグメント

人生の意味がわかってたまるかと思っていた頃の自分へ

真剣にやると苦しみは避けて通れない

自分で選んだはずなのに、少なくとも悪くない選択をしたはずなのに、どうもしっくりこない。どんどん向き合うのがしんどくなってきている。捨てたはずの趣味的なもののほうがよっぽど楽しい。それでつい自分は選択を誤っているのでは…と不安になったり、動かない自分に焦りを覚えたり。

実は。すっごく苦しい。やりたいことをやっているのに。

好きなことをしていたら楽しいはずだと思って、誰かに責められそうで、まずその気持ちを認められていなかった自分に気づいた。

でもそこではたと考える。

真剣だからこそ楽しいばかりではなくて、苦しいこともいっぱいあるのかも。

やりたいことをやるって、逆に言い訳がきかない(と思う)ぶん、なんでもないことをしているよりもっと苦しいのかも。

ググってみると、確かにそんなような価値観の記事が出てくる。

やりたいことをやっているからって、、いつでも上機嫌ってわけにはいかない。やる前からどんな思いをするかどんなことがあるか分かっているわけでもないし、壁を乗り越えるのに苦しいことはいくらでもある。

それで当たり前なんだ。

もちろんどうせやるなら、苦しまないでできるような工夫をするにこしたことはない。

でも、いやだとか苦しいとか、それが出てくるのは、けっしていけないことじゃない。

 

今までは弱った自分をかばうために、嫌とか苦しいとかマイナスの反応を起こさせるものはできるだけ排除していた。ここらで、悲しみや苦しみなども引き受ける時期に来ているのかもしれないと思った。たぶん、そういう合図。本格的に、限界をもっと早く突破できるようになるための新しいフェーズが、いまいま始まる。